• 2022.11.08

    青年期特発性脊柱側弯症患者への身体機能維持に、装具療法に加えて運動療法を行うことが大切です

    リハデミー編集部

    背景 特発性脊柱側弯症患者に対し、側弯の悪化予防として装具療法が行われます。 装具療法の問題の1つに体幹機能や呼吸機能の低下があります。運動療法を組み合わせることで、体幹機能や呼吸機能を改善できるでしょうか。 今回、青年期の特発性脊柱側弯症患者を対象に、装具療法に加えて運動療法を行った群と装具療法のみを行った群を比較し、体幹機能や呼吸機能を...

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  • 2022.10.17

    小児脳卒中患者への上肢のリハビリは、どのような介入や評価を行なっているか?

    リハデミー編集部

    背景 小児(乳幼児期)においても、成人と同様に脳卒中を発症する場合があります。小児の脳卒中患者に対し、現状として療法士はどのような介入を行っているでしょうか。 今回、イギリスの理学療法士(PT:Physical Therapist)、作業療法士(OT:Occupational Therapist)を対象に、アンケートを用いて、小児脳卒中患者に対する上肢の...

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  • 2022.10.02

    熱傷の小児患者の親へ、患者教育を行うことで、親のストレスが改善?

    リハデミー編集部

    背景 熱傷後の関節拘縮予防には、運動が必要です。小児患者の場合、親が中心となり、運動や熱傷の治療を行うため、親のストレスが高くなることが言われています。 今回、熱傷の小児の親を対象に、インターネットベースの患者教育を行った群と通常のケアを行った群を比較し、親のストレスを調査しました。 インターネットベースの患者教育群と通常ケア群を比...

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  • 2022.06.26

    1日4時間以上座っている青年期の子どもは不眠症になりやすい?

    リハデミー編集部

    背景 不眠症には身体活動や1日の座位時間が長いことが関連することが言われていますが、青年期の子どもでも同様の結果となるでしょうか。 今回、青年期の子どもにおいて、1日の座位時間、身体活動量を測定し、不眠症との関連を調査しました。 1日の座位時間、身体活動量を測定し、不眠症との関連を調査 対象は、青年期の子ども1...

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  • 2022.06.04

    親の育児ストレスを改善するには、育児に関する学習がよい?

    リハデミー編集部

    背景 小児に対するリハビリとして、子どもだけでなく親への介入も大切です。 知的障害のある子どもをもつ親に対し、育児に関する学習を行うことで、育児へのストレスを改善できるでしょうか。 今回、知的障害のある子どもを持つ親を対象に、育児に関する学習を行った群と通常のケアを行った群を比較し、育児へのストレスを調査しました。 育...

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  • 2022.05.11

    歩行が困難な患者は、下肢の拘縮の重症度が高い?

    リハデミー編集部

    背景 歩行が困難な人は、下肢を動かす頻度が低くなるため、関節拘縮を引き起こしやすくなることが考えられます。 歩行の可否は、関節拘縮と関連するでしょうか。 今回、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの男児における歩行の可否が、下肢の関節可動域の制限と関連するか調査しました。 歩行の可否が、下肢の関節可動域の制限と関連するか調査...

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  • 2022.04.26

    肥満小児患者に対し、栄養を学ぶサマーキャンプを実施することで、体型は変化するか?

    リハデミー編集部

    背景 肥満の小児患者に対し、外来で栄養指導が行われますが、それだけでは体型を改善できない人もいます。 楽しみながら栄養を学ぶ方法の1つにサマーキャンプがあります。サマーキャンプで栄養を学ぶことで、 外来よりも体型を変化させることができるでしょうか。 今回、肥満小児患者を対象に、栄養をサマーキャンプで学ぶ群と外来で学ぶ群を比較し...

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  • 2022.04.07

    青年期の子どもに対する運動トレーニングは、長期に渡って運動能力を維持できるか

    リハデミー編集部

    背景 運動トレーニングを行うことで、運動能力が高まることが言われていますが、研究の調査期間が短く、 運動能力が持続するかについてはわかっていません。長期的に調査した場合、運動トレーニング後の運動能力を維持できているでしょうか。 今回、運動能力の低い青年期の子どもに対し、運動トレーニングを行い、最大6年間の追跡調査後に運動能力の改善が持続でき...

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