• 2020.07.10

    外傷性脳損傷における代償的認知レーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景  外傷性脳損傷において、軽度から中等度の重症度では、確立された治療法はないのが現状です。今回は、CogSMARTという認知トレーニングの効果を検証した論文を紹介します。 就労支援を受けている患者を対象に実施 就労支援を受けている外傷性脳損傷患者50名を、以下の...

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  • 2019.04.02

    脳梗塞後の鍼治療は役立つ?

    リハデミー編集部

    記事のポイント 1.鍼治療の効果について 2.鍼治療+通常のケア実施群と通常のケア実施群で比較 3.鍼治療+通常のケア実施した方が、死亡または要介助となった人の割合が低い 背景 鍼治療は、自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用し、筋緊張の緩和や血液及びリンパ液循環の改善を促すことが期...

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  • 2019.01.22

    喫煙は認知症のリスクも高める?

    リハデミー編集部

    記事のポイント 1.喫煙が健康に及ぼす影響とは 2.韓国のデータベースをもとに喫煙と認知症の関係を調査 3.喫煙経験がない者、長期間禁煙していた者は、認知症発症リスクが低い   背景 喫煙は、がんや心疾患、脳卒中など、命に危険を脅かす疾患のリスクとなりうることが知られ...

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  • 2019.01.21

    高齢者の認知機能が高まる季節がある!?

    リハデミー編集部

    記事のポイント 1.日本における認知症患者の問題とは 2.季節と高齢者の認知機能との関係を調査 3.夏・秋と比べて春・冬の認知機能が低い 背景 日本における認知症患者は、約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。2025年には、700万人に達し、65歳以上の...

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  • 2019.01.13

    多発性硬化症患者の疲労改善にはどんな治療が効果的?

    リハデミー編集部

    記事のポイント 1.疲労感を改善する方法、ECMとは 2.過去の論文から、多発性硬化症患者の疲労に対するECMの効果を検証 3.ECMにより疲労の軽減やQOLの向上がみられる   背景 多発性硬化症患者における症状の1つに、易疲労性が挙げられます。疲労を改善するための...

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  • 2018.12.11

    所得によって心疾患や脳卒中の罹患率が異なる?

    リハデミー編集部

    記事のポイント 1. 心疾患や脳卒中を発症する要因とは 2. 所得による地域別に心房細動のリスクを調査 3. 低所得地域では心房細動の罹患率が高い 背景 心疾患や脳卒中の発症に関係する要因として、食生活や運動習慣などの生活習慣が挙げられます。これらの疾患を予防するためには、関係する...

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  • 2018.11.29

    脳卒中発症後に失語が回復するのは〇〇パーセント!

    リハデミー編集部

    記事のポイント 1.脳卒中による失語は日常生活や社会活動に影響する 2.脳卒中後の失語の予後について調査 3. 3ヶ月時点で4人に1人の割合で失語が残存 背景 脳卒中になると、麻痺による身体機能の低下だけでなく、高次脳機能障害や失語・構音障害があらわれることがあります。特に、失語は...

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