合理的配慮では、よく「どのようなサービスを提供するか」という議論がされています。しかし、障がい者側の意思表明が議論されることはありません。普通に考えれば当たり前なのですが、障がい者側が配慮してほしい時としてほしくない時は当然あります。 それは障がい者本人しか分かりません。よく「こういう場面に出くわしている人がいたら、こういう助けをしてあげましょう」という紹介がされています。それ...
障がい者として働く中で個人的に感じるコミュニケーションの重要性をお伝えします。 車椅子を使用している障がい者が職場にいると、健常者の方は気にかけてくださり、必要な配慮も可能な限り行ってくれようとします。ただ、配慮してくださる側に任せっきりになると、障がい者側が手をかしてもらいたいことと自分でできるのでやらせてもらいたいと思うことにズレが生じてしまいま...
入院中の一番落ち込んでいた時期のコミュニケーションで自分が何を考えていたかお話ししたいと思います。 長い間、リハビリのため入院していましたが、その間に多くの友人が病院に来てくれていました。その友人たちに最近言われたことなのですが「今だから言えるけど今までバスケなどをしていて、人一倍動けていたのに急に身体が動かなくなって、そうとうショックを受けていると思っていたから、どう声...
自分は車を運転することで、外出や通勤を行う事が出来ています。その際に、自分がどのようにして車へ移乗し、移乗後に車椅子を収納する方法を動画で紹介します。 ...
今回は、自分が職場で行っていただいている配慮についてお伝えしていきたいと思います。 足だけでなく指も動かない自分が仕事を行う上で物理的な障害が多くありましたが、職員の方が自分と仕事をする中で、気づいていただき改善されたものを紹介していきます。 ①扉が引き戸ではなく、開き戸だったため、引っかかりを付けてもらうことで開閉が可能になった事例 ...
皆様、初めまして。中村和哉と申します。 縁があって、このブログを書くことになりました。 自分がブログを書くことになった経緯を説明します。 リハテックリンクスの大北社長とは同じ専門学校ということから知り合いました。自分が事故で、障害を負ってからも変わらず接してくれる友人の一人でした。その彼が、リハビリスタッフの技術向上に繋がることを目標...