新着論文紹介

New Topics

  • 2022.12.17

    腰椎変性疾患患者に術前リハビリを行った効果とは?

    リハデミー編集部

    背景 腰部脊柱管狭窄症や脊椎すべり症などの腰椎変性疾患患者において、術前にリハビリを行うことで、術後の身体機能の低下を予防することができるでしょうか。 今回、腰椎変性疾患患者を対象に、術前にリハビリを行った群と非介入群を比較し、身体機能を調査しました。 術前リハビリ群と非介入群を比較し、身体機能を調査 対象は、...

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  • 2022.12.16

    CI療法は、自宅と外来、どちらの方がより上肢機能を改善する?

    リハデミー編集部

    背景 非麻痺側を拘束し、麻痺側を使う練習をするCI療法(Constraint Induced Movement Therapy)があります。 退院後に行う場合は、自宅や外来で行う方法がありますが、どちらの方が上肢機能を改善できるでしょうか。 今回、片麻痺の脳性麻痺児を対象に、自宅でCI療法を行った群と外来でCI療法を行った群を比較し、上肢機...

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  • 2022.12.15

    成人の痙直型脳性麻痺患者へのトレッドミルトレーニングは、歩行能力を改善するか

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中患者への歩行能力を改善する方法にトレッドミルトレーニングがあります。痙直型脳性麻痺患者においても同様に、歩行能力が改善できるでしょうか。 今回、成人の痙直型脳性麻痺患者を対象に、トレッドミルトレーニングを行った群と通常のリハビリを行った群を比較し、歩行能力を調査しました。 トレッドミルトレーニング群と通常リハビリ群を比較...

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新着コラム

New Column

  • 2020.12.21

    2度目のターニングポイントとなる5年目の過ごし方

    リハデミー編集部

     療法士になって5年目は、療法士としてのターニングポイントとしても意味がありますが、30歳を直前に迎えた、人生のターニングポイントとなる時期かもしれません。1年目から将来を見据え、コツコツ努力と研鑽を続けてきた人は、外部から評価され、組織以外のところでの露出が増えることや、組織内でも要職を任されるかもしれません。つまり、積んできた経験が華咲く時期となる方も多い印象です。しかしながら、自身にも...

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  • 2020.12.14

    最初のターニングポイント3年目

    リハデミー編集部

     『石の上にも三年』、『三年飛ばず鳴かず』、『桃栗三年柿八年』と言ったように、『三年』というキーワードを含むことわざも多く認められることから、古来より日本という国で三年という時間の流れには、一つ特別な意味があるのかもしれません。例えば、上にあげた3つのことわざだが、三年のキーワードに隠れる意味は『一つの事を成し遂げる、一つの事の芽が出るまでにかかる期間』が示されています。つまり、何か物事に打...

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  • 2020.12.07

    2年目の療法士の目標や過ごし方

    リハデミー編集部

    1. 近年の2年目の状況  近年、療法士業界は毎年に供給される療法士の量が年々拡大している状況である。その影響もあり、本当に歪なピラミッドが形成されているのが、現在の状況です。従って、就職し、1年が経ち、他職種との摂政もようやく慣れ、さて、自分の研鑽に時間が取れるか、と思ったタイミングで後輩の指導等を任される職場も多いのではないでしょうか。基本的に、教育のスキームがあ...

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復習動画

Review Movie

新着講師ブログ

New Teacher’s Blog

  • 2019.03.03

    障がい者が意思表明しやすい環境を整える

    執筆者 - 中村 和哉

    合理的配慮では、よく「どのようなサービスを提供するか」という議論がされています。しかし、障がい者側の意思表明が議論されることはありません。普通に考えれば当たり前なのですが、障がい者側が配慮してほしい時としてほしくない時は当然あります。 それは障がい者本人しか分かりません。よく「こういう場面に出くわしている人がいたら、こういう助けをしてあげましょう」という紹介がされています。それ...

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  • 2019.03.02

    職場での障がい者からの意思表示

    執筆者 - 中村 和哉

    障がい者として働く中で個人的に感じるコミュニケーションの重要性をお伝えします。   車椅子を使用している障がい者が職場にいると、健常者の方は気にかけてくださり、必要な配慮も可能な限り行ってくれようとします。ただ、配慮してくださる側に任せっきりになると、障がい者側が手をかしてもらいたいことと自分でできるのでやらせてもらいたいと思うことにズレが生じてしまいま...

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  • 2019.03.01

    声かけの仕方(友人たちはどう声をかけていいのか分からなかった)

    執筆者 - 中村 和哉

    入院中の一番落ち込んでいた時期のコミュニケーションで自分が何を考えていたかお話ししたいと思います。 長い間、リハビリのため入院していましたが、その間に多くの友人が病院に来てくれていました。その友人たちに最近言われたことなのですが「今だから言えるけど今までバスケなどをしていて、人一倍動けていたのに急に身体が動かなくなって、そうとうショックを受けていると思っていたから、どう声...

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