• 2020.06.10

    肥満の切断患者において義足に生じる問題とは

    リハデミー編集部

    背景 下肢切断の原因について、過去には労働事故や交通事故などに伴う外傷性の切断が多かったですが、近年は糖尿病や動脈硬化といった疾患によるものが増加していると言われています。義足患者の体重が増えると、義足が足に合わなくなったり、義足自体に破損が生じるなど、問題が起こります。この研究では、過去5年間に下肢切断し、歩行可能な義足使用者...

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  • 2020.06.09

    車椅子使用者の個人に合った道案内が選択される車椅子について

    リハデミー編集部

    背景  車椅子使用者にとって、初めて行く外出先では、ルートがバリアフリーであるか、車椅子でも無理なく通行できるかが懸念事項になりますが、一般的な地図アプリでは最短の道順が表示されるだけであり、事前に知ることは困難です。この研究では、自走車椅子使用者を対象に、車椅子使用者のルーティン設計に沿って、個別に最適化されたルートを採用した...

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  • 2020.06.05

    急性期熱傷患者に対する装具療法の効果

    リハデミー編集部

    背景  熱傷後の拘縮は、その後の日常生活活動能力や生活の質に影響を与える可能性があり、治療として装具を使用することがあります。従来の熱傷用の装具は、固定を重視しており、重く着脱に時間がかかるなどの懸念点がありました。この研究では、急性期の熱傷後の患者に対し、新しく開発した多軸の肩関節外転装具を装着し、肩関節の可動域に与える影響を...

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  • 2020.06.04

    低強度の抵抗運動でも筋活動、筋断面積は向上するか

    リハデミー編集部

    背景  高齢者に筋力トレーニングを行う際、特に基礎疾患を抱えている場合は、その強度が問題となります。この研究では高齢者に対し、低強度、高強度の抵抗運動を行い、筋活動や筋断面積に違いがあるか検証しました。 高齢者52名を対象に検証 この研究では、平...

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  • 2020.06.01

    運動後のクールダウンとしての全身振動トレーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景 スポーツ後の軽い運動は、筋肉痛や疲れを残さないために重要です。全身振動トレーニングは振動する板の上で姿勢を保持する方法で、筋力強化やリラクセーションといった効果がうたわれています。この研究は、アスリートを対象に、高強度トレーニング後の全身振動トレーニングの効果を調査しました。 アス...

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  • 2020.05.31

    MCIを伴う心不全患者のセルフケアに関連する要因とは

    リハデミー編集部

    背景  心不全患者は、生活習慣など自己管理が重要となりますが、患者に認知機能障害があるとセルフケアが難しくなり、再入院の可能性が高くなります。この研究では軽度認知症患者(mild cognitive impairment; MCI)を対象に患者のセルフケアに関連する要因を調査しました。 ...

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  • 2020.05.27

    尿失禁は骨盤底筋トレーニングで改善するか

    リハデミー編集部

    背景 尿失禁は40歳代以上の女性の4割が経験するといわれ、生活の質を低下させる要因です。尿失禁に対するトレーニングとして、骨盤底筋トレーニングが行われますが、その効果について調べた事はありますか? この研究では、尿失禁患者を対象に骨盤底筋トレーニングが尿失禁を改善するか検証しました。 尿失禁患...

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  • 2020.05.25

    乳がん患者に対する遠隔のフォローアップの効果とは

    リハデミー編集部

    背景 多くのがん患者は入院での治療が終了した後のケアを必要としていますが、専門的な病院が遠方な場合や、仕事や家庭の役割からケアを十分に受けられない場合があります。 この研究では、乳がん患者を対象に遠隔的なケアの効果を検証しました。 治療後6週間を超える乳がん患者を対象に検証...

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