• 2022.05.31

    座位で電気刺激を行うことで、体幹の筋力が改善する?

    リハデミー編集部

    背景 座位姿勢が長時間の人は、体幹筋力が低下することが言われています。筋力を改善する方法として、電気刺激が挙げられます。 座位姿勢で電気刺激を行うことで、体幹筋力を改善することができるでしょうか。 今回、腰痛のない健常者を対象に、座位で電気刺激を行った群と疑似的な電気刺激を行った群を比較し、体幹の筋力を調査しました。 ...

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  • 2022.05.30

    足関節不安定症の膝折れを改善する方法とは?

    リハデミー編集部

    背景 足関節不安定症患者へのリハビリとして、ウォブルボードと呼ばれる円盤の下に半球体がついているボードやゴムチューブを用いて行う方法があります。 どちらの方がより膝折れや患者の主観的な回復度を改善するでしょうか。 今回、慢性の足関節不安定症患者を対象に、ウォブルボードを用いたリハビリを行った群とゴムチューブを用いたリハビリを行った群を比較し...

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  • 2022.05.29

    膝の痛みを改善するには、固有感覚を利用した運動が良い?

    リハデミー編集部

    背景 変形性膝関節症患者の膝の痛みを改善する運動療法として、固有感覚を利用した運動や等尺性運動などがあります。 どちらの方がより膝の痛みを改善できるでしょうか。 今回、変形性膝関節症患者を対象に、固有感覚を利用した運動群と等尺性運動を行った群を比較し、膝の痛み、膝の状態を調査しました。 固有感覚運動群と等尺性運動群を比...

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  • 2022.05.27

    足関節の捻挫へのリハビリは、理学療法士による介入が必要ない?

    リハデミー編集部

    背景 足関節の捻挫への通常のリハビリとして、関節の保護、休息、凍結療法、圧迫、挙上、段階的な体重負荷運動が行われます。 リハビリは、理学療法士によって行われる場合や、書面で指導する場合があります。どちらの方がより足関節の状態を改善できるでしょうか。 今回、急性の足関節捻挫患者を対象に、理学療法士による通常のリハビリを行った群と書面で通常のリ...

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  • 2022.05.22

    膝関節痛に対する神経筋トレーニングは、鎮痛剤と同等の効果がある?

    リハデミー編集部

    背景 運動療法の1つに、感覚情報を使って運動制御を行い、神経と筋の活動を高めることを目的とした神経筋トレーニング(NEMEX:Neuro-Muscular Exercise) があります。変形性膝関節症患者に対し行うことで、膝の状態を改善できることが言われています。薬剤(消炎鎮痛剤)と比べた場合、より改善できるでしょうか。 今回、変形性膝関...

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  • 2022.05.18

    肩鎖関節脱臼は手術と保存療法のどちらがより肩の機能を改善する?

    リハデミー編集部

    背景 肩鎖関節脱臼の治療に、観血的整復を行ったのち、トンネル(骨孔)を作成し、 吊り下げ装置(ORTSD:Open Reduction and Tunneled Suspension Device)を用いて肩鎖関節を安定させる手術があります。 この手術を行った場合と保存療法で行った場合で、肩の機能の改善に違いがあるでしょうか。 ...

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  • 2022.04.30

    腰痛への電磁パルス治療の効果とは?

    リハデミー編集部

    背景 腰痛を改善する方法の1つに、電磁パルス波を患部に照射し、痛みの改善を図る電磁パルス治療があります。 電磁パルス治療が痛みを改善できるかについては、様々な結果が示されています。 今回、過去の論文をまとめた、システマティックレビューという研究デザインを用いて、電磁パルス治療が腰痛を改善できるか調査しました。 過去の論...

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  • 2022.04.25

    腰椎椎間板切除術後の運動制限期間を短くしても、再発した人の割合は変わらない?

    リハデミー編集部

    背景 腰椎椎間板切除術は、神経を圧迫している椎間板を切除する手術です。 この手術を受けた患者は一定期間の運動制限が加えられますが、運動制限の期間を短くした場合、 腰椎ヘルニアを再発する人の割合が増加するでしょうか。  今回、腰椎椎間板切除術後の患者を対象に、運動制限期間を2週間にした群と6週間にした群を比較し、 ...

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