自分の身体で感じでもらうことが一番間違いないでないと頭でっかちになってしまう 藤本:今日は、山梨リハビリテーション病院の副部長、ボバース研究会の会長でもある伊藤先生に色々お話を聞きながら進めていきたいと思っています。よろしくおねがいします。 伊藤:はい、よろしくおねがい...
作業療法を行っていく上でのバランスのとり方 藤本:先生が作業療法を行っていくうえで、エビデンスと経験、患者さんの価値観などのバランスのとり方をどのようにお考えになっているかをお聞きしたいと思います。例えば、私は研究をしているのですが、エビデンス、エビデンスというのをよく耳にします。しかし、臨床はエビデンスだけではできないわけですね...
計画とか、型にあてはめるとかもちろん大事なことですけど臨床ってそんなに簡単ではないですよね 藤本:では、インタビューを始めたいと思います。今日は講習会、お疲れ様でした。 山本:こちらこそありがとうございました。 藤本:受...
装具はただ機能を補完する道具ではない!? 脳卒中後の神経可塑性、及びニューロリハビリテーションの視点において、機能回復に結びつく要点として①頻度特異性、②課題指向型訓練、③段階的な難易...
脳卒中者の約半数が行きたいところへ行けていない!? 超高齢化社会へ待ったなしで突き進む本邦において、地域包括ケアシステムを軸に、どう高齢者の取り巻く環境を整備するかが重要な課題であり、医療、介護、予防、生活支援が一体となり、地域に根づいた取り組みを推進する必要があります。脳卒中は毎年117万人の方が発症され、要介護状態になった原因疾患として...