• 2020.08.11

    伝統舞踊で統合失調症の症状が改善する?

    リハデミー編集部

    背景 統合失調症となると、認知機能や運動機能が障害されることがわかってきています。運動の有効性も検討されていますが、なかなか単純な運動は興味がわかないことや、継続しない場合もあります。今回紹介する研究は、統合失調症患者に対しギリシャの伝統舞踊を行なった場合に身体機能や生活の質に与える影響について検証しました。  ...

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  • 2020.08.10

    COPD患者に対するトレーニング中の酸素供給の効果

    リハデミー編集部

    背景 COPD(chronic obstructive pulmonary disease)患者に対する運動トレーニングが呼吸機能や生活の質を高めることは広く知られています。この研究では、COPD患者に対しトレーニング中に酸素供給を行うことで、トレーニングの強度を高く設定でき、より効果が上がるのではないかという仮説のもと、検証を...

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  • 2020.08.09

    先天性の斜頸におけるキネシオテーピングの効果とは?

    リハデミー編集部

    背景 先天性筋性斜頸では、特に胸鎖乳突筋の拘縮で生じることが多いと言われています。治療には他動的なストレッチが挙げられますが、他に治療方法はあるでしょうか。この研究は、先天性筋性斜頸の乳児を対象に、キネシオテーピングを行なった場合の効果を検証しました。 先天性の斜頸がある乳児を対象にキネシオテーピングの効果...

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  • 2020.08.08

    慢性腎不全患者に対する自宅運動の効果について

    リハデミー編集部

    背景 慢性腎不全患者は、倦怠感や貧血、息切れなどの症状が現れ、運動耐容能が低下しやすくなります。適度な運動は腎機能や透析効率を向上させることがわかっていますが、運動耐容能は改善するでしょうか。この研究は、慢性腎不全患者を対象に自宅での運動を行うことで、運動耐容能や腎機能が向上するか調査しました。 ...

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  • 2020.08.07

    急性期脳卒中患者に対する呼吸筋トレーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景 急性期の脳卒中患者は、神経学的な問題や廃用症候群、嚥下障害などによって、呼吸機能が低下し、肺炎を起こしやすくなる場合があります。この研究は、急性期の脳卒中患者を対象に、呼吸筋トレーニングの効果を検証しました。 脳卒中発症2週間以内の患者を対象に検証 ...

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  • 2020.08.06

    脳卒中後の下部尿路障害患者に対する骨盤底筋トレーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景 尿もれや頻尿に対するアプローチとして、骨盤底筋トレーニングが挙げられます。前立腺切除後の男性や頻尿、尿失禁のある女性に対し、骨盤底筋トレーニングの効果が報告されていますが、他の疾患でも効果はあるのでしょうか。 この研究は、脳卒中後に下部尿路障害を伴う男性を対象に、骨盤底筋トレーニング...

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  • 2020.08.05

    リハビリの動機付けの面接で死亡リスクが減少する?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中患者において、リハビリの動機付けや目標設定は、患者のモチベーションだけでなく、リハビリの効果にも影響すると言われています。この研究は脳卒中患者を対象に動機付け面接を行なった場合、患者の気分や死亡リスクが変化するか調査しました。 脳卒中患者を対象に動機付け面接の効果を検証...

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  • 2020.08.04

    ボツリヌス治療とリハビリの組み合わせの効果について

    リハデミー編集部

    背景 上下肢の痙縮に対するボツリヌス治療について、本邦では2010年に健康保険が適応されてから、患者にも広く知られるようになってきました。ボツリヌス治療はリハビリテーションと組み合わせることでより痙縮が軽減できることが言われています。今回はその根拠となる論文を紹介します。この研究では、多発性硬化症により痙縮が生じている患者を対象...

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