• 2022.05.25

    脳性麻痺児にWii Fitを使ったトレーニングを行うと、上肢機能が改善?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中患者のバランス能力や上肢機能を改善する方法に、任天堂のWii Fitを用いたリハビリがあります。 脳性麻痺児を対象とした場合でも同様に、改善できるでしょうか。 今回、脳性麻痺児を対象に、Wii Fitを用いたリハビリを行った群と通常のリハビリを行った群を比較し、バランス能力、上肢機能を調査しました。 Wii...

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  • 2022.05.13

    脳性麻痺児の介護者は、子どもの発達レベルを認識できていない?

    リハデミー編集部

    背景 脳性麻痺児に対する運動発達レベルを把握するために、GMFCS(Gross Motor Function Classification System)が用いられます。 脳性麻痺児の介護者(親)は、GMFCSの知識を持ち、子どもの発達レベルを認識することができているでしょうか。 今回、脳性麻痺児の介護者(親)に対し、運動発達レベルの知識や...

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  • 2022.05.11

    歩行が困難な患者は、下肢の拘縮の重症度が高い?

    リハデミー編集部

    背景 歩行が困難な人は、下肢を動かす頻度が低くなるため、関節拘縮を引き起こしやすくなることが考えられます。 歩行の可否は、関節拘縮と関連するでしょうか。 今回、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの男児における歩行の可否が、下肢の関節可動域の制限と関連するか調査しました。 歩行の可否が、下肢の関節可動域の制限と関連するか調査...

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  • 2022.05.03

    両側下肢に痙性のある脳性麻痺児への足部装具で歩行能力が改善?

    リハデミー編集部

    背景 痙直型脳性麻痺児に対する腱延長術などの術後には、装具を必要とする場合があります。 裸足の場合と足部装具の場合で、歩行能力や歩容に違いがあるでしょうか。 今回、両下肢に痙性のある脳性麻痺児を対象に、 術前と術後1年に足部装具の有無での歩行を実施し、歩容や歩行能力に違いがあるか調査しました。 足部装具の...

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  • 2022.04.26

    肥満小児患者に対し、栄養を学ぶサマーキャンプを実施することで、体型は変化するか?

    リハデミー編集部

    背景 肥満の小児患者に対し、外来で栄養指導が行われますが、それだけでは体型を改善できない人もいます。 楽しみながら栄養を学ぶ方法の1つにサマーキャンプがあります。サマーキャンプで栄養を学ぶことで、 外来よりも体型を変化させることができるでしょうか。 今回、肥満小児患者を対象に、栄養をサマーキャンプで学ぶ群と外来で学ぶ群を比較し...

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  • 2022.04.19

    腹部のマッサージやキネシオテーピングで、脳性麻痺児の便秘が改善?

    リハデミー編集部

    背景 腸内の蠕動運動を促進する方法に、腹部にキネシオテーピングや、腹部の結合組織(真皮/皮下組織など)を ストレッチするもの(CTM:Connective Tissue Manipulation)があります。 脳性麻痺児を対象に行った場合、便秘を改善することができるでしょうか。 今回、便秘症と診断された脳性麻痺児を対象に、CT...

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  • 2022.04.07

    青年期の子どもに対する運動トレーニングは、長期に渡って運動能力を維持できるか

    リハデミー編集部

    背景 運動トレーニングを行うことで、運動能力が高まることが言われていますが、研究の調査期間が短く、 運動能力が持続するかについてはわかっていません。長期的に調査した場合、運動トレーニング後の運動能力を維持できているでしょうか。 今回、運動能力の低い青年期の子どもに対し、運動トレーニングを行い、最大6年間の追跡調査後に運動能力の改善が持続でき...

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  • 2022.03.22

    修正版シャトルテストで、最大酸素摂取量を予測できる?

    リハデミー編集部

    背景 最大酸素摂取量を測定する場合、専用の機器を用いて心臓負荷試験を行う必要があり、 臨床場面などで測定することが難しい場合もあります。 10mの距離を指定されたリズム内で往復できる回数から持久力を測定する修正版シャトルテストで、 最大酸素摂取量を予測することができるでしょうか。 今回、喘息のある小児から青年期の患者...

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