• 2020.08.16

    人工膝関節置換術後のバランス練習の効果

    リハデミー編集部

    背景 変形性膝関節症患者に対する人工膝関節置換術において、術後のリハビリはその後の転帰を左右する重要な役割を持っています。この研究では、変形性膝関節症で人工膝関節置換術を施行した患者を対象に、機能的なリハビリに加えバランス練習を行った場合の効果について検証しました。 人工膝関節置換術後に...

    続きを読む

  • 2020.08.03

    変形性股・膝関節症患者に対する徒手療法の長期的な効果とは

    リハデミー編集部

    背景 股関節、膝関節の変形性関節症(osteoarthritis; OA)の非薬物治療として、徒手療法や運動療法が挙げられますが、その長期効果については検証されていません。この研究は、股・膝関節OAの患者を対象に徒手療法と運動療法の長期効果について調査しました。 股・膝関節OA患者を対象に検証 ...

    続きを読む

  • 2020.08.02

    前十字靭帯損傷患者は、早期に手術をしなくても良い?

    リハデミー編集部

    背景 前十字靭帯損傷の治療は、手術と保存療法があります。手術は、再建術が行われますが、早期に手術をされずに、待機となる患者もいると思います。早期に手術を行った人と待機となった人で、膝の状態の改善が異なるのでしょうか。今回、急性期の前十字靭帯損傷患者を対象に、10週以内に手術を行った群と手術までの間リハビリを行い待機した群を比較し...

    続きを読む

  • 2020.07.29

    急性期の膝損傷患者に対し、大腿四頭筋の筋活動を効率的に鍛える方法とは?

    リハデミー編集部

    背景 急性期の膝損傷患者において、大腿四頭筋力の筋力を維持することは、その後の生活や運動のパフォーマンスを維持するために重要な要素です。 この研究では、急性期の膝損傷患者を対象に、Closed-chain、Open-chain、それらを複合した運動を行い、大腿四頭筋の筋活動を調査しました。 急...

    続きを読む

  • 2020.07.26

    変形性膝関節症患者は、軽度の痛みでも生活の質が下がる?

    リハデミー編集部

    背景 変形性膝関節症が進行した場合、手術となりますが、軽度の場合は保存療法や経過観察として介入されない場合もあります。痛みについて、生活の質や運動機能の低下、活動量の低下など生活において影響を及ぼすことが言われています。軽度の変形性膝関節症患者は、痛みがあることでどのような影響が起こっているのでしょうか。今回、生活の質に着目し、...

    続きを読む

  • 2020.07.09

    両側TKA術後の集中的トレーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景  両側のTKA術を行った患者は、一時的にバランス能力などの運動機能が低下することが知られている。この機能改善を早期に目指す方法として、今回集中的なトレーニング管理下におけるエクササイズの有効性について検証した論文を紹介する。 週2日の介入群または2週間に1日の介入群に振り分け ...

    続きを読む

  • 2020.06.28

    ACL再建術後の回旋不安定性について

    リハデミー編集部

    背景 ACL再建術は、その術式によって動作中の回旋安定性が異なることが経験的に予測される。もしそうであれば、術後のリハビリテーションを工夫する必要があることから、本研究ではその実証を行うことを目的とした。 45名の再建術患者および健常者16名を比較 ...

    続きを読む

  • 2020.06.27

    膝OA患者に対する漸増的レジスタンストレーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景 レジスタンストレーニングには様々な方法がありますが、疾患別にその効果は検証されているものが限定的です。今回は膝OA患者に対して行われる漸増的レジスタンストレーニングの効果をランダム化比較試験で検証しました。 2週間ごとに漸増した1RMの50%,70%のトレーニングを実施 ...

    続きを読む