• 2022.05.15

    患者の介護者が感じる回復への期待とは?

    リハデミー編集部

    背景 脊髄損傷患者に関わる介護者(家族)において、患者の回復への期待が、実際の患者の回復度合いと異なると、抑うつ症状や不安を引き起こす恐れがあります。現状として、介護者は、どのような内容に期待が満たされなかったと感じているでしょうか。 今回、脊髄損傷患者の介護者に、将来への期待が満たされなかったと感じた内容についてアンケートを用いて調査しました。...

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  • 2022.05.14

    向精神薬の使用量とADL能力は関連する?

    リハデミー編集部

    背景 うつ症状がある人は、入院中の日常生活活動(ADL:Activities of Daily Living)能力の改善に影響があると言われています。 向精神薬の量が増えた場合、ADL能力に影響があるでしょうか。 今回、回復期病院に入院中の高齢者を対象に、向精神薬の使用量を調べ、ADL能力との関連を調査しました。 向精...

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  • 2022.05.13

    脳性麻痺児の介護者は、子どもの発達レベルを認識できていない?

    リハデミー編集部

    背景 脳性麻痺児に対する運動発達レベルを把握するために、GMFCS(Gross Motor Function Classification System)が用いられます。 脳性麻痺児の介護者(親)は、GMFCSの知識を持ち、子どもの発達レベルを認識することができているでしょうか。 今回、脳性麻痺児の介護者(親)に対し、運動発達レベルの知識や...

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  • 2022.05.12

    首尾一貫感覚が低い人は、不安が強い?

    リハデミー編集部

    背景 首尾一貫感覚(SOC:Sense Of Coherence)は、ストレスに柔軟に対応できる能力を指します。首尾一貫感覚は、不安と関連があるでしょうか。 今回、日本の47都道府県の成人を対象に、首尾一貫感覚を測定し、不安と関連するか調査しました。 首尾一貫感覚を測定し、不安と関連するか調査 対象は、日本の4...

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  • 2022.05.11

    歩行が困難な患者は、下肢の拘縮の重症度が高い?

    リハデミー編集部

    背景 歩行が困難な人は、下肢を動かす頻度が低くなるため、関節拘縮を引き起こしやすくなることが考えられます。 歩行の可否は、関節拘縮と関連するでしょうか。 今回、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの男児における歩行の可否が、下肢の関節可動域の制限と関連するか調査しました。 歩行の可否が、下肢の関節可動域の制限と関連するか調査...

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  • 2022.05.10

    慢性期脳卒中患者における痙性と運動機能障害の関連とは?

    リハデミー編集部

    背景 慢性期脳卒中患者の問題の1つに、痙性があります。痙性の強さは運動障害に関連するでしょうか。 今回、慢性期脳卒中患者における痙性の強さを測定し、上下肢の運動障害と関連するか調査しました。 痙性の強さを測定し、上下肢の運動障害と関連するか調査 対象は、慢性期脳卒中患者128名でした。対象において痙性の強さを測...

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  • 2022.05.09

    重症患者において、復職の可否を予測する因子とは?

    リハデミー編集部

    背景 人工呼吸器の治療を受けた就労患者は、予後が悪いこと場合、社会に復帰をすることが難しい場合もあります。 復職の可否を予測する因子は、何が挙げられるでしょうか。 今回、ICUに入院し、24時間以上の人工呼吸器の治療を受けた就労患者において、 入院期間や、入院時の意識レベル、障害の重症度を測定し、復職の可否を予測するか調査しま...

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  • 2022.05.08

    四肢麻痺と対麻痺で死亡する人の割合が異なる?

    リハデミー編集部

    背景 外傷性脊髄損傷になると、四肢麻痺や対麻痺、痙直型麻痺などの症状が現れます。 症状によって、退院後に死亡した人の割合が異なるでしょうか。 今回、退院後の外傷性脊髄損傷患者における症状(四肢麻痺または対麻痺)を調べ、 平均4.8±3.3年の追跡調査を行い、死亡の有無との関連を調査しました。 ...

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