• 2022.01.23

    脳卒中患者に対するキネシオテーピングで、肩関節痛の発症を予防でする?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中発症後の肩関節痛は、リハビリ病院に入院する患者のうち、約半数出現するといわれています。 痛みを改善する方法にキネシオテーピングがありますが、キネシオテーピングで肩関節痛を予防できるでしょうか。 今回、脳卒中片麻痺患者を対象に、キネシオテーピングを行った群と疑似的なキネシオテーピングを行った群を比べて、 肩関節痛を発...

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  • 2022.01.11

    上肢の活動量をフィードバックすると上肢の使用頻度は改善する?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中患者の問題の1つに、上肢の不使用があります。身体機能の向上を図る場合、活動量をフィードバックする方法がありますが、 上肢でも同様に活動量をフィードバックすることで上肢の使用頻度が改善するのでしょうか。 今回、慢性期脳卒中患者を対象に、上肢に加速度計を用いて得られた活動量をフィードバックすることで、 患者の主観的な上...

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  • 2022.01.05

    急性期の栄養状態とADL能力が関連する?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中患者において、日常生活活動(ADL:Activity of Daily Living)能力を改善する要因に、麻痺の状態や活動量などが挙げられます。 栄養状態も、身体機能を向上させる上で重要な要素ですが、ADL能力と関連するでしょうか。 今回、脳卒中患者を対象に、栄養状態を測定し、ADL能力と関連するか調査しました。 ...

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  • 2021.12.26

    脳卒中患者への有酸素運動と筋力訓練で動脈硬化が改善?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中の再発予防には、動脈硬化を改善することが大切です。有酸素運動と抵抗運動を組み合わせた運動で動脈硬化を改善することができるでしょうか。 今回、慢性期脳卒中患者を対象に、有酸素運動と抵抗運動の組み合わせた訓練を行った群と通常のリハビリ群を比較し、動脈硬化が改善するか調査しました。 有酸...

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  • 2021.12.25

    バイオフィードバック療法で脳卒中患者のバランス能力が改善?

    リハデミー編集部

    背景 通常は知覚できない生理的反応や動きについて、指標や機器を用いて患者自身に学んでもらうバイオフィードバック療法があります。 脳卒中患者に行うことで、バランス能力や歩行能力が改善するでしょうか。今回、脳卒中患者を対象に、 バイオフィードバック療法を行った群と通常の運動を行った群を比較し、バランス能力...

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  • 2021.12.15

    ミラーセラピーと電気刺激の組み合わせの効果とは?

    リハデミー編集部

    背景 脳卒中患者の歩行障害の問題の1つに足関節背屈が不完全であることが挙げられます。足関節背屈運動を促通する方法として、 ミラーセラピーや電気刺激療法がありますが、この2つを組み合わせた場合、より足関節背屈運動を改善することができるでしょうか。 今回、亜急性期の脳卒中患者を対象に、ミラーセラピーと電気...

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  • 2021.12.10

    慢性期脳卒中患者への歩行練習は期間が長い方がよい?

    リハデミー編集部

    背景 地域に住む脳卒中患者は、歩行速度や歩行能力が低下している場合があります。歩行能力を向上させる場合、どれくらいの練習期間が必要でしょうか。 今回、地域に住む慢性期脳卒中患者を対象に、歩行練習を4ヶ月行った群と2ヶ月行った群、未介入群の3群を比較し、歩行能力の改善を調査しました。 歩行練習4...

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  • 2021.12.07

    脳卒中患者の身体活動量を変えるある装置とは?

    リハデミー編集部

    背景 在宅で過ごす脳卒中患者は、座っている時間が長く、身体活動量を十分確保できていないことが言われています。 行動変容を促進する機器として、長時間座っていると立つ、歩くように促す機能が付帯した手首装着型活動モニターがあります。 この機器を用いて身体活動を増やすことで、どのような効果があるでしょうか。今...

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