• 2020.11.03

    鈴木俊明先生インタビュー:臨床現場で自分の専門性を持つ重要性

    講師 - 鈴木俊明 先生

    藤本:はじめに、先生が体幹機能に着目して研究を始めたきっかけについて教えていただけますでしょうか。   鈴木:これは、よく講習会でもお話させていただいていることなんですけれども、学生の実習の時にですね、片麻痺の患者さんの腹筋群の筋緊張低下に対して、どのように治療しているかというと、悪い方に入って、右の片麻痺では、右側方に動かすわけです。そうい...

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  • 2020.04.05

    吉尾雅春先生インタビュー①:理学療法診療ガイドラインというスタンダード

    リハデミー編集部

    はじめに 藤本:神経理学療法学会と運動器は人数も多いですよね。学会として、エビデンスをもっと発信できるような場にしていきたいですよね。。今回、藤野さんなどの若手の人も入り、学術の人も入って来たのでよかったですよね。 吉尾:森岡さんとかね。 藤本:そうですね。学術は大畑先生もいらっしゃるのでいいですけれどもね。 ...

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  • 2020.04.05

    吉尾雅春先生インタビュー②:自己研鑽と若手セラピストの変化

    リハデミー編集部

    脳解剖学の広がり 藤本:脳の中をしっかりと見ようとする若手はけっこう増えていますよね。 吉尾:増えました、増えました。 藤本:先生のご尽力は相当だと思います。私も前に少しお話させていただきましたけれども、PTの1年目のときに初めて出た講習会が先生の講演でした。講演を聞いた時、大学で習ってきた解剖ってなんだったんだろうと思いました...

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  • 2020.04.05

    吉尾雅春先生インタビュー③:ガイドライン作成の苦難と新たな発見

    リハデミー編集部

    第1版から第2版へ 藤本:ありがとうございます。では次の質問にうつります。今、診療ガイドライン作成の真っ只中で、各作成班やシステマティックレビューなど、ご尽力いただいているところだと思います。先生から見て「診療ガイドライン作成の大変なところ」、と「こういう方法があったのかという新しい発見」などがあれば教えていただきたいと思います。 吉尾:そうですね...

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  • 2020.04.05

    吉尾雅春先生インタビュー④:今までの体制を見直し新たな教育の礎を築く

    リハデミー編集部

    変わりつつある臨床教育 吉尾:今年、神経理学療法学会の代表を辞めることになりましたが、病院では、まだ現役です。病院の副院長で法人の理事ですから定年がないんですよ。私は現場が大好きだから現場を見に行って、いろいろやったことをまとめて、皆さんにも提供しています。これから、そういうことやってくれる人たちがどんどん増えていくと、しっかりした突き上げになっていきますよね。彼等の...

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  • 2019.03.05

    意思決定の中に行動療法を取り入れて欲しい-後編-

    リハデミー編集部

    学生たちに情報を比較して選択してほしい 藤本:最後にお聞きしたいのが、私が知っている限り初めてだと思うのですが、講習会をたくさんされているのにプラスしてSNSを用いてインスタや寺岡先生のされている 竹林:ライスタですか? 藤本:SNSを用いたりツイッターで発信したりしている先生は他にはいらっしゃらないですよね?今の所。 ...

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  • 2019.03.05

    意思決定の中に行動療法を取り入れて欲しい-前編-

    リハデミー編集部

    理論をもとに行っても実証してみると全く逆の結果がでることもある 藤本:では今日は竹林崇先生にお越しいただき、インタビューを行いたいと思います。 私は豊通オールライフの藤本と申します。今日は講習会お疲れ様でした。 竹林:ありがとうございます。 藤本:今日の講習会はどのような内容だったのでしょうか? ...

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  • 2019.02.20

    理学療法は標準化された再現性のある評価方法が必要

    リハデミー編集部

    藤本:荒木先生と言えばマッスルインバランス(筋の不均衡)の考え方の講義をたくさんされていると思います。マッスルインバランス(筋の不均衡)とはどのような考え方なのでしょうか? 荒木:腰痛や、股関節、膝関節痛など運動器疼痛症候群は明らかな外傷や、腫瘍、感染症などレッドフラッグを除けばその人の長年の姿勢や生活習...

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